ストンと眠りたい

うつ病に関して考えています

2015-01-01から1年間の記事一覧

罪悪感のない何もしない生活

無事手術を終えて退院しました。 術式が腹腔鏡だったので二週間程度の自宅療養で仕事復帰できるかな、と思い込んでいましたが止められました。 入院日から丸一ヶ月は仕事を休む指示が出て、手続き・手回しが落ち着きました。 鬱・睡眠障害・自律神経失調の診…

さらば子宮よ

宇宙戦艦ヤマトの替え歌を考えたのですが、不謹慎なので書きません。 子宮筋腫の手術まで、あと3日です。 あと「2センチ」大きかったらor場所がずれていたら、問答無用で子宮ごと摘出だったみたいです。 もう少し年上で、既に子供がいたら、迷わず手術する方…

ウイルスのように

夏バテ不調に引っ張られ、気分が落ちました。体が動かなくなると、思考が澱みがち。気が付くと、「アレやってない、コレやってない」と自分を責めていました。悪い習慣にすぐ戻るんだなぁ。お決まりの希死念慮までいきまして、「これはまずい」と立て直し。…

20の習慣(12)

(12) 体のなかの「毒」を出し切る 心配、不安、恐怖、怒り、恨み、悲しみといった感情は、心の毒です。 精神的ストレスが免疫力を下げ、体にも異常が現れます。 母は私の社会的に成功を願い、良くできたことを褒めることより、出来なかったことを怒ることに…

20の習慣(11)

(11) いまの考え方や人間関係を見直す 「普通の生活ができないなんて、自分はなんてダメな人間なんだ」と思っていました。 「症状即療法」という言葉があるように、症状が現れるということは、体が自分で治療していること。 鬱になるということは、このまま…

回復傾向の時に気を付けること

私は双極性障害ではありませんでした。それでも、底から上がってこれた時の高揚感は高いです。「気分が上向き」・・・下向きよりは、もちろんいいです。しかし、単純な一次関数の右上がりのグラフで、マイナスが出発点でもゼロを越えたらプラスになります。…

書くだけでストレスが消えるノート

20の習慣が(10)で止まっているのは、何もできなくなっているからではなく、回復したため、活動量が増えたからです。東邦大学医学部・有田秀穂先生著の、タイトルの本を活用しています。レコーディングダイエットのように、ストレスを減らすために毎日記録す…

20の習慣(10)

(10) あとまわしにできることは、あとまわしにする 気が乗らない、やる気が出ない、でも、これをやっておかないと、相手が気を悪くするかもしれない。そういう動機で行う物事はしんどいものです。 「自分の喜びに従っているときは、相手にもその喜びが伝わり…

20の習慣(9)

(9)自分にとって「居心地のいい場所」に行く 居心地が悪いのは、他人の価値観で動いていたから。 「~ねばならない」と自分を認めず、無理に変えようとしていたから。 そうとわかっても、社会生活をする上で、居心地の悪い場所に行かなくてはいけない時があ…

20の習慣(8)

(8)「できていること」を書き出してみる 出来ないことばかり確認してきました。 出来て当たり前、出来ないと厳しく怒られたので、それを回避しようと身についたのでしょう。 そのうちに自己否定で、消えて無くなりたくなるほどつらくなりました。他人と比較…

20の習慣(7)

(7)「自分がしたいこと」にしたがってみる お金や社会的地位は重要なのだと思いますが、心身病んで、生活するためのお金すら稼げくなったら、そこから脱するのはなかなか難しくなります。 「そうはいっても、そういうわけにはいかない!」と、無理をし続けて…

20の習慣(6)

(6)「口癖」をかえてみる うつの人は、自己否定の言葉が浮かびがち。その言葉でさらに生きるのがつらくなる悪循環に陥ってしまいます。 良いことがあっても、「じゃあ、次は悪いことが起こるかもしれない。」 結果を出しても、「思い上がってはいけない。ま…

20の習慣(5)

(5)「義務」や「責任」で考えず、「うれしい」で選んでみる 「社会」は厳しく「仕事」はつらいもの。 と、教えこまれてきたので、時期によっては全く受け入れられなかったであろうこの習慣。 転職した時、「こんなに楽してお金もらっていいのか」と悩み過ぎ…

20の習慣(4)

(4)「他人のため」でなく、まず「自分のため」を考える ここの項目では、他の本にも出てきた大事なことが書いてあります。 「悩んでいることを紙に書きだして、主語が『自分』でないものは解決ができないので、消してしまいましょう。」 確かに。「自分が主…

20の習慣(3)

(3)相手への期待を手放す すぐに相手を信用して、勝手に心を開いて、大怪我をすることが多いです。 学習能力が無い。良く言えば純粋、悪く言えば馬鹿。気を付けよう。 相手に期待するから、「裏切られた!」「こんなはずじゃなかった!」と怒りが湧いてしま…

20の習慣(2)

(2)パートナーや親子関係では「いい・悪い」の評価を外す 本当にそうしていただきたかった親子関係。 本文引用しちゃいます。 -----「わが子をいとおしく思うからこそ『いい子』になるように躾をしている」というのは、愛情というものを錯覚しています。子ど…

20の習慣(1)

(1)「相手は変えられない」ことを受け入れる 「自分がされて嫌なことを、人にするのはやめましょう。」と、道徳か何かで習った気がしますが、自分が嫌なこと=他人が嫌なことかというと、必ずしもそうではなく、痛い思いをしてきました。 私は社交辞令の応酬…

宮島賢也先生の本

10年以上お付き合いしているうつ病とそろそろお別れしたい。そんな時に出会った宮島賢也先生の本。「自分の「うつ」を治した精神科医の方法」 「医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本」←この「お母さん病」の解釈は解毒剤に 「医者の私が薬を使わ…