20の習慣(4)
(4)「他人のため」でなく、まず「自分のため」を考える
ここの項目では、他の本にも出てきた大事なことが書いてあります。
「悩んでいることを紙に書きだして、主語が『自分』でないものは解決ができないので、消してしまいましょう。」
確かに。「自分が主語でない悩みは手放す。」実行できたら楽になるなぁ。
評価基準が他人にある状態で長く生きてきたので、滅私奉公というか自己犠牲というか、自分の気持ちは後回しになっていました。
それでうまくいくこともあったけれど、今は、自分を大事に出来ない人間は他人も大事に出来ないことがわかります。
背負い込んで溜め込んで、自滅して心身壊しても、周りに迷惑をかける結果に。それを喜ぶ人は、よほど私に悪意を持っている人でしょう。あるいは自滅ギリギリまでいいように使って、あとは捨ててしまえる人とか。
私のことを尊重してくれる方を大事にしたければ、自分のことも大事にしよう。自分の好きな人が自分のために無理して自滅していたら悲しいもの。
そんなことに気が付かないまま、長いこと過ごして、「心身壊すほど頑張る私って偉い」と勘違いしてきました。
違う違う。自分の心身の健康が第一。それ以上のことはよほどのことがなければ存在しません。
健康でないと出来ないことがたくさんあります。親の介護も近づいてきて、弱っている場合じゃないな、と思います。