20の習慣(2)
(2)パートナーや親子関係では「いい・悪い」の評価を外す
本当にそうしていただきたかった親子関係。
本文引用しちゃいます。
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「わが子をいとおしく思うからこそ『いい子』になるように躾をしている」というのは、愛情というものを錯覚しています。子どもが望まないことを押しつけて、相手を変えようとすれば、親子の距離を広げてしまうだけです。
-----(引用終わり)
広がらない場合は、判断基準が自分に無い、年齢だけ成人の子供が出来上がります。
愛情があるから、相手を思ってのことだから、という理由で何をしても許されるのなら、ストーカーが犯罪になりません。
自分と全く同じ価値観の人間なんていません。良い家庭像も良い社会人像も、時代とともに変ります。戦後70年で突貫工事した歪みだらけの日本の社会に合わせて、人間の心まで歪むのは馬鹿馬鹿しい。
親の期待に応えようと学歴社会で生きてきましたが、「もっと、もっと!あなたはこうあるべきよ!」とハードルが上がって苦しかったなぁ。
結局、体を壊してフルタイム勤務は出来なくなり、結婚したけど子供がいない生活です。
「夢の成功女性」のテンプレから外れましたが、だいぶ楽になりました。
いい、悪いなんて無くて、生きているだけ。
人とくらべたり、数年単位で変わる常識に惑わされないようにしたいです。